ストリートソウル マフラー製品特徴

十数年前に爆発的にはやったスクーター改造ブームが一気にすたれてしまった一番の原因であると考えられる「スクーターはいじると壊れる」と言う問題に真剣に考え、まじめに取り組んだマフラー、その名も“STREET SOUL”まさにストリートでの活動を愛してきた当社の “ 魂 ”です。

ストリートソウル マフラー製品特徴
今まで無かった低回転型マフラーで出足、加速、最高速ともに「本当に」良くなる事を達成したマフラーです。ピークパワーをほぼノーマルと同回転にて発生しながらも一般的な高回転型社外マフラーを凌駕するほどのパワーを発揮しております。特にスタートダッシュの鋭さは圧巻で「 スロットルを開けた瞬間に前に出る 」今までどのようなチャンバーでも味わえなかった鋭いダッシュを見せてくれます。最高速の伸びも超低回転型チャンバーでありながら十分考慮しております。もちろんパワーが十分に出ておりますのでハイスピードプーリーやハイギアを装着した場合なども強力なトルクで最高速まで一気に車体を持っていきますので駆動系をいじっても十分に答えてくれるマフラーといえます。

駆動系のセッティングはほぼ不要で、ただ、マフラーをつけただけでもパワフルな走行が可能ですが、詳細なセットアップマニュアルをご参照いただき、駆動系をセットアップすることにより更にパワフルな走行が可能となります

「 マフラーを入れると高回転型になってエンジンが壊れる 」「 通勤で毎日使うから壊れるのもいやだし、燃費が悪くなるのも困る 」「 何度も焼きついてスクーターチューニングはこりごり 」「 やっぱりノーマルマフラーが一番 」などとスクーター改造をやめてしまったり、いいかげん嫌気がさしてしまったりしている、そんな“よくわかっている”上級者の方の不満をも全て解決した夢のようなマフラーです。是非毎日の通勤や通学のパートナーとして使い込んでください。

変速回転域が低回転ですので高回転型チャンバーに比べ非常に燃費が良く、エンジンや駆動系の発熱をノーマル並に抑える事に成功しております。これによりシリンダーやピストン、クランク周りなどのエンジン周りからウエイトローラー、ベルトなどの駆動系パーツまで寿命の大幅な向上を期待する事が出来ます。

ボアアップへの対応も最大限に考え開発しており、ボアアップ装着時は「排圧パイプ」を取り外すことで排気温度を下げるとともに要求点火時期の最適化をはかり(排圧、ボディー容量により最適な点火時期は変わります)、現在販売されている50cc用マフラーをボアアップ車に装着したときに非常によく起こる「オイルもキャブもものすごく濃くしているのに焼きつく」「ちょっとだけ回しすぎたら焼きついてしまった」などという悪夢のようなトラブルから開放されます。また、50cc用マフラーを70ccクラスのボアアップに装着した場合パワーバンドが1500rpm程度上昇しますが当チャンバーは8000rpm程度の変速域で使用できる為、10000rpm以上を常用しないといけない一般的な50cc用マフラーと比べエンジン各部の耐久性を飛躍的に向上させることが出来ます。

社外スクーターチャンバーでたびたび問題になるチャンバー自体の耐久性(対クラック性能)もとことんまで突き詰めております。ステー未装着でサイレンサー部に重りを装着して1ヶ月走行して破損しない「 しなやかな 」ボディーと、手間のかかる2枚重ねでなおかつスプリング構造のステーによる振動吸収構造により、走行による低周波振動及びチャンバー脈動効果による高周波振動を「強度を出すことで耐える」のではなく「分散して打ち消す」方式をとることにより非常に高い耐久性を達成しております。また、最悪の場合の破損を考え「破損優先順位」を設定しております。従来の社外チャンバーはステー部の材質が非常に厚い為、ボディー本体のクラックなどが発生して(最悪の場合チャンバーが真二つに割れてしまい走行不可能)になってしまう場合が多いですが当社は万一破損しても走行が問題なく続けられる部分から破損するよう強度を調整しております。ミッション車での過酷なヘビーチューンとクラックの非常に発生しやすいステンレスチャンバー製作してきたノウハウによるデータの蓄積が生かされている部分です。

ストリートで気になる音量問題もアルミパイプ部分300mmと言う類を見ない大容量のサイレンサーと内部パンチング材の使用の最適化により十分対策されております。音質もまた,経年劣化による音量の増大も新素材の採用により従来品より大幅に抑えられるようになっております。音量が大きくなってしまった場合も格安な金額でサイレンサーのリペアを行っておりますのでご安心してお使いいただけます。