当社の最もこだわり、最も愛するエンジンであるＮＳＲ８０エンジン用スペシャルチャンバーの２０１１年バージョン。排気量８０ｃｃ前後向け８０ＳＰＬ，１００ｃｃ前後向け１００ＳＰＬとなります。ＳＰＬに並ぶ性能のチャンバーは無いと断言できるほどに常に開発を続けて他社では絶対に考えられないほどの時間とコストをかけテストを重ねたデータにより、お客様のマシンの排気量、キャブ径、リードバルブ、ポートタイミング、使用燃料、ミッションレシオ、将来的な改造を見据えた仕様などをお客様とのお話し合いの上でトルク、パワー共に究極の性能を発揮するようにオーダーメイドにて製作します。また、好みの特性（高回転型、低回転型、パワー同調回転数の幅）などのオーダーもできます。 もちろんＴＺＭ用ラジエター装着を前提としてエキパイの取り回しを考えておりますので取り付けの困難なＴＺＭラジエターも純正に近い位置にばっちり取り付けられ、冷却効果を最大限に期待できます。その他にも当社の積み重ねてきたＮＳＲ８0エンジンチューンのノウハウがふんだんに詰め込まれております。フルノーマル向けから当社スーパーシリンダー向けまでお客様のご満足のいく仕様をお作りいたします。２０１１年モデルはマルチ杯全国大会モトＣＰクラス参戦のプロトタイプチャンバーのデータをフルにフィードバックさせ、パワーバンド全域でのパワーアップ、高回転のオーバーレブ特性、１００００ｒｐｍ付近のトルクを大幅に向上させております。
また、かねてから噂のあった、ワークススペック「零式」（れいしき）がリリースされました。ピークパワー、高回転の伸び、圧倒的なパワーバンドの広さは高回転常用のサーキットで真価を発揮するモデルとなっております。
ＳＰＬ系、零式系ともにＮＳＲ８０チューンには
絶対の自信を持つリップスが送る、魂の結晶です
●２０１０年全国大会は楽勝であったはずが、決勝中のブレーキトラブルによる不運により２位に甘んじましたが、予選はＣＲ８５エンジン車相手にブッちぎりのポールポジションを獲得しております。予選中は当社代表の指示により主要ライダーのマシンを全てストレートでパスさせております。零式８０の性能を垣間見られるエピソードです。
●２００９年シーズン筑波サーキットで同等レベルのマシンが一切無く、そのマシンスピードに腰が引けて誰もレースにエントリーしなくなり、目標をモトチャンプ全国大会の２００９関西大会での最速クラスであるモトＣＰ（Ｓ８５クラス）におき。ＣＲ８５を市販ＮＳＲ８０ｃｃエンジン（８０．５ｃｃ）で敵に回しメカニックも付かないレジャー参戦でありながら前人未到の２位を獲得！２００９年筑波コース１０００シリーズ戦のオープンクラス第一戦では、ほんの少しだけ本気を出したエンジンの仕様で出場させたら、あまりに違い過ぎるストレートスピードで圧勝し２戦目以降は誰もエントリーしなくなり不開催となっております。
●２００８年筑波コース１０００シリーズ戦のオープンクラスでは、整備ミスによるリタイヤ以外はストリート仕様のエンジンで全てぶっちぎりでの優勝を達成
●２００７年における筑波コース１０００シリーズ戦のオープンクラスでもＮＳＲ８０ＳＰＬがストリート仕様のエンジンで全６戦中全戦ポールポジションを獲得、６戦中５戦優勝（優勝を取り逃した１戦はトップを快走しながらガソリン量チェックミスによるガス欠によるものです）。筑波コース１０００オートボーイ杯でも出場したレースは全勝を飾っております。
●鈴鹿ミニモトでも２００５年全くのプライベートチーム様が３位、４位入賞。２スト最終の２００６年は結果にこそ残っておりませんがウエットコンディションになるまで全くのプライベートチーム様がトップを快走していました。もちろんストレートでは一度も抜かれる事は無かったというありがたいお言葉をいただきました。
●また、当社パーツ使用ショップ様がＳＳ３２/１競技にてドラッグ仕様でない普通のサーキット仕様でワールドレコードを樹立しております。
例を見ない圧倒的戦績に裏付けられた超高性能ＮＳＲ８０ＳＰＬ、ＮＳＲ１００ＳＰＬをどうぞご堪能下さい。他メーカーチャンバーを使用するあなたは上記の事実をご存知ですか？あなたの目は本物を見分けられる目をお持ちですか？
サーキット改造クラスでお使いの予定のお客様には2011年新型「零式」をお勧めいたします
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