ＮＳ−１用の商品説明
ＮＳ−１　タイプ５　完売いたしました
長く愛され続けていた当社ＮＳ−１用サスペンションも、２０１４年前半をもって廃盤となっておりましたが、「リップスサスが欲しい！！というお客様の熱い要望に答え、限定３０本ではございますが、各方面の協力によって、タイプ５発売と至りました。

タイプ５は本当に最後のモデルという事で、タイプ４に採用されていた海外製ダンパーボディーと決別し、採算を度外視した国内メーカー、ショーワ製ダンパーボディーを採用いたしました。それにより、レバー比が大きく、大きなタイヤの動きでも小さなサスペンションストロークで制御しなければならないＮＳ−１でも、きめ細やかな非常に優れたダンパー制御を可能とし、更に減衰も大幅アップする事が可能となりました。減衰力の大幅なアップにもかかわらず、ダンパーボディーの耐久性、耐へたり性も極端にアップいたしております。また、スプリングは度重なるテストの末、タイプ４で実績のある海外製のホワイトスプリングを採用しております

ＮＳ−１という車種を考えれば、無駄とも思える、度重なる試作品製作と実走テスト。ＮＳ―１という特殊な車種に合わせ、テスター及びお客様の意見、要望を取り入れ、幾たびものバージョンアップにより、最後のモデルにふさわしい、「完成形」と言えるモデルとなっております。大幅な車高アップにより「　切れる　」セットアップの施されたサスは、直線を走行していて車線変更しただけでも明らかな違いを体感いただけるかと思います。

ＮＳ−１用の社外サスペンションといえば、当社を除くとカヤバ社製程度しか販売されてはおりませんが、２０年近く前に設計され、バージョンアップもされず、初期のキレがなく、危険回避もままならないノーマル車高のサスペンションと比較すべくもなく、まさしく孤高と呼べるサスペンションと言えるでしょう。

サイーキットにおいての限界性能、ストリートにおいての快適性、低グリップタイヤでの最大グリップの確保、ギャップ走破性全てを考慮し、その全てを高めたモデルとなっております。絶品のコーナリング性能はもとより、とっさの危険回避などでも、鈍重なノーマルや社外サスペンションと比べ、生死を分ける一瞬の世界で、お客様の身を守る「盾」となりえる商品と自負いたしております。たった３０本の販売ではございますが、当社旧モデルユーザーの方々にもぜひともお試しいただいて、その極端な進化を是非味わっていただきたく思います。