現在、ボアアップの許されるメジャーなレースにおいてほぼ１００パーセントの優勝確立を誇る壮絶な戦闘力を持つ当社「桜花」チャンバーの膨大なノウハウを投入して、ストリートボアアップ車に装着する事を前提として徹底開発されたハイパワーチャンバーがボアアップ専用チャンバーです。フランジからボディーにかけてのエキゾーストパイプを当社ボアアップチャンバー最強モデル「桜花」寸法のものを採用する事により、トルク、パワーの驚くほどの大幅向上を達成しております。チャンバー材質のより柔らかい素材への変更により旧モデルと比べ大幅なトルク、パワーの向上を達成しつつも、静粛性の大幅向上を達成した非常に魅力的なモデルとなっております。
Ｖｅｒ２０１３以降より、すでに月光チャンバーにて採用され、非常に好評を得ておりますフランジ、ボディーが１体型となりました。通常１体型フランジといえば、安物チャンバーに採用されている構造の代名詞で、シリンダー取り付けボルトを締めすぎてフランジが歪んでしまい、排気漏をするようになっても交換が出来ずに非常に困る事が多々ありますが、製造に非常に手間のかかる新構造を採用して、初心者の方にありがちな、スタッドボルト部を締めこみすぎてフランジが歪んでしまい、新品のエキゾーストガスケットを入れても排気漏れしてしまうような状態になりづらいような構造を採用しており、また、セパレートモデルにありがちなフランジ、ボディー間の排気漏れ、オイル漏れ、まめな液体ガスケットの塗布を解消して、トラブルや性能低下を回避いたしており、フランジ１体型、セパレートモデル双方の問題点を解消した構造となっております。似たような構造を採用しているチャンバーもありますが、ガスケットと当たる部分のつばをスタッドボルトの収まるできるだけ大きな径にすることによって最大限に広げる事に非常に高い洗練度を誇っております。また、SPL系チャンバーでは、別体式スプリングジョイントタイプと一体型タイプをご選択いただけます
ボアアップキット装着車に専用設計されており、５０ｃｃチャンバー装着時と比べピークパワーはもちろんのこと低速、中速域のパワー、トルクを比較にならないほど向上させております。エキゾーストパイプ寸法、ボディー容積、チャンバーの抜け（排圧）の最適化により各車種のノーマル点火系＋社外ＣＤＩ装着時におけるシリンダー要求点火時期をきちんと同調させて高回転時の排気温度の大幅な低減をさせておりますので焼きつき耐性の大幅な向上、水温の低下、パワーの向上を高次元で達成しております。
ボアアップキットを購入したメーカーに「 ノーマルチャンバー以外ではまともに走りません 」と言われたり（最近は「リップス製の装着を指定する」良心的なメーカー様もいらっしゃるようです）、ナラシ中にいきなり焼きついたり、エンジンパーツの異常磨耗によるブロー、パワーバンドがなくなってしまい全域でスカスカ、６０００ｒｐｍ付近のトルクの谷がひどい、１００００ｒｐｍ以上回すと必ず焼きつく、水温の異常上昇・・・・５０ｃｃ向けチャンバー装着時に起こる数限りない問題でお困りのお客様に最適なモデルとなっております。もちろんボアアップキットを自社にて販売、開発しており、ノウハウの蓄積が膨大にある当社製のチャンバーだけあってパワー、トルク共に感動的な性能を体感できることをお約束できます。
ボアアップ「対応」チャンバーと「専用」チャンバーの性能差はさほど無いように捕らえていらっしゃるお客様が多いようですが、別物とお考えいただいてよろしいかと思います。悪質なメーカーなどは開発時に各社ボアアップとの相性検証もしていない、すぐ焼きつきは起こす上、ろくに走らないのに「ボアアップ対応」を平気でうったっていたりします。また、そのような人をだます事しか考えていない悪質なメーカーにだまされたお客様が「 購入するときは相性がいいと言っていたのに、いざ付けてみるとろくに走らず、電話で聞いてみると「ポートタイミングが合っていない」「セッティングが悪いだけ」「企業秘密？」などと取り合ってくれない 」という相談をなされてくるのが非常に多いのが現状です。また、７０ｃｃ付近のボアアップとの相性がよいとうたっているチャンバーなどは、気の狂うほど開発に開発を重ねた当社製品を除き５０ｃｃ装着時の性能がひどいものと公表しているようなものです。
６０〜７０ｃｃに最適化されたタイプＢ、７０ｃｃ〜８０ｃｃに最適化されたタイプＢ２、無敵を誇る当社オープンクラス用モデル「桜花」「Ｓ−ＲＲ」譲りのエキパイ、ボディー寸法を採用し、よりストリートに特化した６５ｃｃＳＰＬ、７２ｃｃＳＰＬ、ヤマハＳＰＬもご用意させていただいております。SPLと通常モデルの違いは低回転域を全く犠牲にせず、パワーバンド全域で１PS以上のパワーが上乗せされたモデルがSPL系チャンバーとなっております
新型ステンレスモデルは、より美しい外観を持つステンレスボディー専用サイレンサー（差込部、スプリングフックがステンレスに変更）、国産ステンレス製スプリングの採用、全品別体式フランジを採用し、ボディー側差込部分は以前のスチール製から高精度のステンレス削り出しのものとなっております。SPL系チャンバーには手巻きボディーを採用し、より美しく、所有満足殿の高いモデルへとバージョンアップされております
旧タイプユーザーの方にもぜひともお勧めできるモデルに仕上がっております（ボディーの単体購入でＯＫ、非常に好評であった旧モデルに対してもパワーやトルクだけではなく、材質を柔らかくしたことにより、打音の大幅低減による静粛性の大幅な向上。更なる要求点火時期の同調によるエンジンの耐久性も大幅に向上いたします。 |
